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こんにちは、しろこです。
「石丸さんのコンサートってないのかなぁ。。それもオーケストラをバックにして」と思っていた時に知った、昨年の石丸幹二オーケストラコンサート。
スペシャルバージョンかと思っていたのですが、私が知らなかっただけで、もしかして毎年開催されていたのでしょうか(；´∀｀)
というわけで行ってまいりました、石丸幹二オーケストラコンサート2025！
拙ブログでは、可能な限りセットリストを掲載しています（記憶のみに頼ることもあれば、終演後にロビーに貼り出されるセットリストに頼ることもあり）。
今回、ロビーにセットリストが貼り出されていたのですが、「SNSへの掲載はご遠慮ください」との注意書きがありました。
昨年のコンサートの時もセットリストは貼り出されましたが、こんな注意書きはなかった気がします（なので、昨年のレポにはセットリストを載せました。注意書きの見落としでしたらすみません。。。）。
事前に曲の情報を出さないでほしいという主催者側の意向だと思うので、今回はセットリストは掲載しません。ご了承ください。
【開演】17:05
（休憩20分）
【終演】19:30
大阪公演のオーケストラは、関西フィルハーモニー管弦楽団。指揮は円光寺雅彦さんです。
上下シルバーの衣装で石丸さんがご登場。
1曲目は、、、い、言えません。。。
曲名を出さないレポを、はたしてレポと言っていいものか…(T_T)
某ミュージカルの曲なのですが、その作品が好きなしろこにとっても、「え、あの曲！？」という少し意外な曲でした。
なぜなら、その作品には他にもっと有名な曲があるから（デュエットの名曲もあり）。作品を観劇したことはあっても、「こんな曲あったっけ…？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
1曲目から大好きなミュージカルの曲が聴けて、もうこれだけで来た甲斐があったも同然♪
そこから、しっとり系のミュージカル曲が4曲。
4作品中、観たことがあるのは1作品だけでしたが、観たことがない作品でも情景が浮かぶのは、歌詞の言葉一つ一つを大切に歌われているからでしょう。
開演から5曲終わったところでゲストが登場。
大阪公演のゲストは濱田めぐみさん。
舞台で演じられているお姿しか拝見したことがなかったのですが（直近だと『イリュージョニスト』）、登場の仕方が「うたのおねえさん」っぽくて、一気に親近感を覚えました（笑）
各公演でゲストが違うらしく、帰って調べてみたら、愛知は安蘭けいさん、東京の1公演目は花總まりさん、札幌は真彩希帆さん、福岡は海宝直人さん、山形は笹本玲奈さん、東京の2公演目は石川禅さん、今井清隆さん、坂元健児さん、井上芳雄さんという、行けるもんなら全公演行きたい！！という顔ぶれです。
石丸さんと濱田さんが劇団四季時代に共演したのはわずか2作品とのこと。
退団後も、石丸さんは「共演は3作品」とおっしゃっていましたが、濱田さんから「◯◯もじゃない？」と言われておりました。劇団四季在団中などの話から、お二人の長きにわたる同士のような関係が伺えて、こんな関係になれる相手に巡り会える人は幸せだなと羨ましく思いました^^
デュエットで1曲歌ったあとは、濱田さんのソロ。
これは・・・毎公演ゲストが違うから、曲名出しても大丈夫ですよね・・・？
言わずと知れた『レ・ミゼラブル』より、『夢やぶれて』でした。
いやぁ、客席の空気が一気に変わりましたね。
映画版の、歯を抜かれて髪を剃られて男の相手をした後のファンティーヌ（アン・ハサウェイ）が、大画面にアップになって涙ながらに歌う映像が脳裏に浮かびました。
一旦袖に入っていた石丸さんも、拍手をしながら舞台に戻ってこられました。
濱田さん、歌っている時とは印象がガラッと変わって、また「うたのおねえさん」のような雰囲気で舞台を後にしました（笑）
1部も残すところあと2曲。
石丸さん曰く、1曲は「今まで歌ってきた中で一番（音域が）低い曲」、もう1曲は「今まで歌った中で一二を争うぐらい激しい曲」でした。
激しい曲は、もう「圧巻」の一言に尽きる。圧巻すぎてニヤけました（なんだそれは(^o^;)）。リズムも激しくて血がたぎる！
20分の休憩時間を挟んで2部へ。
2部は黒燕尾＋赤のポケットチーフという装い。
なぜ赤のポケットチーフかというと（もしかしたら後付けかもしれないけど）、このツアーの最終日の翌日（8/15）に還暦になるからだそうです。
自分が還暦になるという実感が全然ないというお話をされていて、数ヶ月前に40歳になったことを未だに受け入れられない私としては、共感しかありませんでした（苦笑）
年齢なんてただの数字だ！ ただの記号だ！！（やけっぱち）
(;´Д｀)ｾﾞｪｾﾞｪ
2部ではミュージカル以外の曲も歌われます。
うち1曲は、石丸さんのライフワークとも言える（？）あの曲。
もう2曲は、歌う前にタイトルを聞いて「絶対似合う！」と思いましたが、予想通りバッチリ似合ってました☆（いずれもそれぐらい有名な曲です）
また、劇団四季で初めて主演を務められた役からも1曲あります。
その曲を歌う前に当時の思いを語ってくれました。
（幕が上がって）最初に1人で舞台に立つこと
俳優を続けるか辞めるかを考えたこと
始まったら（幕が上がったら）最後まで止められないこと
など、今では舞台の世界で確固たる地位を築いた方でも、そんな時代があったのかと何だかジーンとしました。。。
セットリストが掲載できず、MCでも「これはSNSとかに書かないでくださいね」という内容もあったので、少々宙ぶらりんな記事になってしまいましたが、参加される皆さん、楽しみになさっていてください！
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