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こんにちは、しろこです。
スタレビの聖地と言われる、さぬき市野外音楽広場テアトロン。
「地元で昔から行われているイベントだから、1回行ってみよう!」というだけの軽いノリで初めて行ったのが2017年。
熱心なファンの方からしたら、「テメェ舐めてんじゃねーよ! あんな行きにくい場所、こっちは泊りがけで必死で行ってんだよ!!」と叱られそうですが(;´∀`)
そこで「スタレビってすごい…」と感動し、2回目に行ったのが8年後の2025年。またしても@テアトロン。
ライブバンドだから、いろんな会場でしょっちゅうライブをやっているのに、なんで8年後でなんでまたテアトロンやねん、、、というツッコミはなしでお願いします(;・∀・)
そんな(どんな?)しろこと母しろこ。
この度、初めて彼らのホールでのライブに行ってきました!
会場は香川県のレクザムホール。
「レクザムホール」という名前になってから5年が経ちますが、「香川県県民ホール」と言われたほうがピンときます。年季の入ったホールで、トイレが少ない&半分くらいは和式です。階によっては、女子トイレを待つ列から男子トイレの中が見えます。このトイレ事情、今の時代、ホールとしては致命的です。。。
築何年なんだろ…と思って調べていたら、老朽化への対応として、なんと2027年から大規模改修のため休館するようです(ちなみに大ホールができたのは昭和63年。しろこと3歳違いでした)。
この日は2026年2月8日(日)。日本海側を中心に全国的に大雪で、瀬戸内海に面していて比較的温暖な香川でも積雪になりました。
しろこの実家は目の前が海で、温暖な香川県の中でも特に温暖な地域にあります。実家近辺では雪は降っていなかったので、ライブ楽しみだね~♪と呑気に車を走らせていたら、15分後には視界不良になるぐらいの吹雪。やべえ。一旦スーパーの駐車場で待機。会場に行くまでには峠を2つ越えないといけない(※それでも立派な国道です)。開演は17時。こりゃ帰りは絶対に路面凍結して運転なんてできないなと思ったので、空室があるホテルを探し、急遽高松市内で1泊することに。実際、翌朝はホテルの横を流れる川まで凍っていたので、我ながらナイス判断だったと思います。風が強かったこともあり、終演後はホールと最寄りの駐車場を結ぶ歩道橋も積雪&一部が凍っていて、なかなかスリリングでした。
【開演】17:00
【終演】20:10頃
※途中、10分間の休憩あり。ただし、メンバーはずっとステージにいて、グッズ紹介をします(ーー;)
<セットリスト>
Stars
夢伝説
RUNNING
Get Up My Soul
冒険王
月光列車
オルフェウスの愛
東京ブギウギ
銀座ネオン・パラダイス
ナントとカナルの物語
ありふれた奇跡
元気を出して
BadMoonに誘われて
メビウスの瞳
Northern Lights―輝く君に―
木蘭の涙
Baby, とりあえずもっと
Welcome To The Jungle
Goodtimes & Badtimes
<アンコール>
ゴールデンタイム・ヒーロー
今夜だけきっと

客席の照明が落ち、宇宙船の船内を模したステージセットに颯爽とメンバーが出て・・・きません。
星屑旅行社がお届けするテレビショッピング(のような映像)で開演。出演者はスタレビの皆さん。旅行会社社員役の根本さん、特に堂に入ってます(笑)
驚きと笑いで一気に客席の空気が温まったところへメンバーが登場。1曲目に『Stars』をもってきたのは、ツアータイトル『星屑冒険王』にちなんででしょうか。いや、でも、@テアトロンの1曲目は『こしゃくなレディ』だったし、会場によってセットリストを変えてるっていうし、たまたま…?
VOHさんは地球管制官としてVTR出演。なぜか『VOH林』ではなく、『VOH林+(プラス)』という名前で、根本さんに「『プラス』って何だよ!」と突っ込まれていました。
スタレビの単独ライブに参加するのはこれが三度目。
2017年の@テアトロン参加後に買った35周年記念ベストアルバムを(一時)ヘビロテで聴いていたこともあり、徐々に知っている曲も増えてきました。とはいっても、彼らがデビューしたのは1981年。なんと私が生まれるよりも前(@_@;)!! 私が知っている曲は、まだまだ彼らの歴史のほんの一部に過ぎません。。。
でも、仮に知っている曲が1曲もなかったとしても、楽しめるのがスタレビのライブ。すげえ。
理由の一つはやはりMCの魅力(曲の魅力は言わずもがな。念のため)。
『オルフェウスの愛』については、「オルフェウスは、こと座にまつわる星で…」という話から、詳しく説明するのかと思いきや・・・
「自分でネットで調べてください。何でもかんでも人に頼っちゃいけません」
調べたところ、日本神話のイザナキ・イザナミの話に驚くほどそっくりでした。死んだ妻を取り戻そうと冥界に下り、地上に戻るまで決して振り返ってはならぬと言われたにもかかわらず振り返ってしまい・・・というやつです。続きは皆さんもご自分で調べてください(笑)
スタレビ初の香川公演の会場は、高松オリーブホールだったそう。
母しろこ曰く、「しろこもオリーブホールで演奏したことあるんやで」
どうも、子供の頃に通っていた某音楽教室の発表会をオリーブホールでやったことがあるそうです。会場の記憶はないけど、その時に弾いた曲は覚えています。ゴスペラーズの『永遠(とわ)に』でした。なぜ曲だけを覚えているかというと、曲紹介で『永遠(えいえん)に』と言われたから(-_-)
そんな私の話は置いといて、他には、今は亡き高松市民会館、そして今回の香川県県民ホールで十数回ライブをやってきたそうです。そしてなんと、テアトロンでの公演回数は27回とのこと。県庁所在地でのライブより、あんな辺鄙な所で演った回数のほうが多いなんて、ほんとに気に入ってくれてるんですね。。。(;_;) 冗談抜きで、初めて行く方は「どこに連れて行かれるんだろう…」と思うような場所です(苦笑)
ライブバンドで名を馳せ、全国津々浦々訪れているスタレビの皆さん。そりゃその土地土地のエピソードには事欠きません。
「香川公演の思い出」というお題でのトークタイム。
最初は笑える話だったのですが、、、
①大学の学園祭に呼ばれた時に、うどん屋に連れて行ってくれた。畑の中にあるうどん屋だった。
(カウンターのネギがなくなっていたので)
根本さん:(恐る恐る)すいません、ネギがないんですけど…。
大将:取ってきな。
根本さん:え…取っ…取ってきなって…?
大将:畑にあるから。
で、包丁を渡されて、畑に行って取ってきたそうです。肝心のうどんはめちゃくちゃ美味しかったらしく、今でもメンバーとこの時の話をすることがあるとのこと。
②NHK教育テレビであったスタレビ特集。スタレビとして初めてテレビで特集された時のこと。
まだあまり知られていない頃だったので、香川公演ではほとんどお客さんが入っておらず、インタビュアーに「何で高松でライブをやろうと思ったんですか?」と聞かれた(「他にもうちょっとお客さんが入る会場があっただろうに…」という意味で)。前のほうにしかお客さんがおらず、普通ライブの映像を撮る時は会場全体を撮影してからカメラをステージに向けると思うけど、前のほうだけ映していたそうです(ーー;)
③2000年の『STARS』のツアーでの出来事。
根本さんがライブ中に骨折(驚愕)。会場はこの日と同じ香川県県民ホール。根本さん、喋りながらステージを少し歩き、床を指さして「まさにここで。『東京ブギウギ』演ってる時。今日はそれを再現、、、いやいや、しないって(笑)あの時のリベンジで『東京ブギウギ』やります!」
④移動中のヤバかった話。
ツアー中に台風が接近していた時、次のライブ地である岡山に向けて瀬戸大橋をバスで走行中、強風で前を走っていたトラックが横転(驚愕パート2)。運転手さんの指示で全員座席の片側に集められ、バスが横転しないよう重し代わりになったらしい。
移動中のヤバかった話繋がりでもう一つ。北海道でマイナス20度の中を走行中、バスの窓が凍ってきて、運転手さんに「これで暖房は最強です。寝ないでください」と言われたそうです。
「北海道の寒さスゲえなぁと思ってたんだけど、次の日バスに乗ったら暖かいんだよ」
昨日のバスは暖房が壊れていただけだった、というオチでした(笑)
シングル曲だけで60曲以上あるスタレビ。根本さん曰く、「シングル曲は言ってみれば一等星」。一番明るいシリウス(=有名な曲)が『木蓮の涙』、一番暗いレグルス(=知る人ぞ知る曲)が『Northern Lights―輝く君に―』らしく、「一番暗いのが『Northern Lights―輝く君に―』って、嫌味にしか聞こえないタイトルだな」と自虐していました。私、『Northern Lights―輝く君に―』がすごく好きなので、これが知る人ぞ知る部類の曲なのかと意外でした。ちなみに私のスタレビベストは、2017年の@テアトロンで聴いて以来、私のパワースポットならぬパワーミュージックになった『Welcome To The Jungle』です! なんと今回のライブで聴けて、興奮して鼻血が出るかと思いました(*´Д`)ハァハァ
さて、四国地方以外にお住まいの方はご存じないと思いますが、四国のライブイベンターといえばDUKE(デューク)です。そのDUKEは今年で設立50周年。
この50年で四国で一番ライブをやったミュージシャンを聞いたところ、
1位:松山千春
2位:さだまさし
3位:スターダスト☆レビュー
という順位だったそうです。「松山さんもさださんもソロ、こっちはバンドだからね。こっちのほうが大変だ」とは根本さん談。いやほんと、おっしゃるとおり! 松山さんもさださんもデビュー50年を超えてますしね。
この日は、45周年目にして香川公演が初のソールドアウト(これまた意外…)。
「45年続けてたらこんな日も来るんだよ。普通なら諦めるだろうけど。僕らは需要と供給が合ってるバンドなの。もし即ソールドアウトなんてしちゃったら、すぐもう1日やろうってなるもん」
『高い音楽性と低い腰』の真髄を見た気がします(><。)
「みんな今日、家族とか友達に、コンサート見に県民ホール行くって言ってきたでしょ? 『誰の?』って聞かれて『知らないと思うけど…』って言ったでしょ? 俺たちを『知る人ぞ知るバンド』にしてんのはアンタたちのせいもあるよ(笑)」
と、ニコニコ顔で喋っている根本さんがとても印象的でした^^
一方で、VOHさんへの想いや、VOHさんの病気を通して考えさせられたことなどを自分の言葉で真摯に喋る姿には心を打たれました。根本さんの言葉に静かに耳を傾けるお客さんも、ステージ上で聞いているメンバーも、全員がVOHさんに思いを寄せていたと思います。
まだまだスタレビビギナー。知らない曲のほうがはるかに多く、曲は知っていてもタイトルを知らない曲もある。それでも知っている曲が少しずつ増えてきました。美術鑑賞のように、知らなくても楽しめるけど、知っているともっと楽しめるはず。
@テアトロンのレポでも書きましたが、ホールツアーでも3時間給水なし。休憩時間中もステージに立ち続け、喋り続ける。演奏中は足を振り上げたり腿上げしたり。もうすぐ70歳だなんて信じられません(驚愕パート3)。
休憩時間中は写真撮影可、SNSなどにアップも可、というサービス精神旺盛っぷり。

「知る人ぞ知るバンドと言われているけど、皆さんは僕たちを見つけてくれた。ここまできたら、添い遂げませんか?」
こちらこそ、末永くよろしくお願いします!








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