ゴスペラーズ坂ツアー2022 “まだまだいくよ”(2022/6/24@オリックス劇場)【ライブレポ/感想】

音楽

本記事にはセットリストなどのネタバレを含みます。

​ゴスペラーズが好きだと言うと、かなりの確率で

​「昔テレビに出てたよね」

​と言われます。

​(﹡`ω´﹡)プンプン!!!

​こんにちは、しろこです。

​舐めとったらいかんぜよ!(さあ、ドスを利かせた声で!)
​ゴスペラーズはライブバンドならぬライブボーカルグループなの!!

​昔(それこそゴスペラーズ全盛期)、友人が私もゴスペラーズのライブに行きたいと言うのでファンクラブ先行で一緒にチケットを取って行ったら、後日「私もゴスマニア入った!」と連絡がありました(笑)

​それぐらい、彼らの生のパフォーマンスには人を惹き込む力があるのです。一度野外ライブで聴きましたが、反響板が一切ない野外で聴いても上手かった。これぞ本物。

​去年チケットを取っていたツアーはコロナで中止に。はて、生で聴くのはいつ以来だろう…。昔は少々アクセスの悪い会場でも行ってたけど、今はそんな気力がないもので(;´∀`)

​ファンクラブからツアーのお知らせが来て、大阪の会場はどこかな~とドキドキしながら目をやると、、、

​オリックス劇場かぁ。。

​アクセスはいいんです。うちからだと1時間ちょっとで行ける。

​でも・・・

​オリックス劇場かぁ。。

​舞台観劇が趣味の私。いろいろな劇場に足を運んでおります。

​で、ちょっと観てみたい、ぐらいの演目で、会場がオリックス劇場だったらチケット取るのをやめます(と~っても観たい演目なら取ります)。

​営業妨害と取られかねない発言でしょうかね(ー_ー;)

​なぜ「オリックス劇場かぁ。。」かというと、ですね、座席の幅がかなり狭いのと、収容人数に対してトイレの数がものすごく少ないのです。座席の不快さでいうと、ブ◯ーゼホール並みに狭い(こちらは前の座席との間隔も狭い)。あ、誤解のないように言っておきますが、私は痩せ型です。

まぁ、反対に座席が超ゆったりしているグランキューブは、その分ステージが遠いんですけどね(グランキューブはそもそもコンサートホールではないと思うけど)。

​キャパに対してトイレが少ないのは梅田芸術劇場メインホールも一緒ですが、あそこはトイレの列を捌く劇場スタッフの手腕が見事なのです。宝塚大劇場のスタッフ並みにテキパキと列を捌く(←最高の賛辞)。

厚生年金会館(30代以上の方には今でもこっちの呼び方のほうが馴染みがあるかも?)がオリックス劇場へ生まれ変わったのだけど、なんだか残念なリノベーション。ロビーも狭いし。Wikipediaの『オリックス劇場』のページに、『女性用トイレを増設した』と書かれてるけど、、、そうなの!?

着席して、やっぱ狭いなぁ(すごく久々のオリックス劇場だったので、こんなに狭かったか!?と思った)と思っていたら、隣の席の人に「キツキツですねぇ」と話しかけられました。ですよね。。

さて、会場の話はこれくらいにして、そろそろ本題のライブレポにまいりましょう!

本記事にはセットリストなどのネタバレを含みます。

【開演】18:30

<セットリスト>
NEVER STOP
靴は履いたまま
シークレット
パスワード
ひとり
ミモザ
約束の季節
マジックナンバー
風が聴こえる
五時までに
DONUTS

【休憩】15分

ラヴ・ノーツ
永遠に
風をつかまえて
Right on, Babe
いろは2010
PRINCESS☆HUG
愛のシューティング・スター
1, 2, 3, for 5
星屑の街
ヒカリ
あたらしい世界

<アンコール>
VOXers
BRIDGE

【終演】21:10(その後、規制退場)

客席の照明が落ち、スピーカーから5人の声が流れます。

内容は、ライブ終演の挨拶。

聴いた感じ、どこかのライブでの実際の挨拶だと思ったのですが、真相はいかに?
いつも、終演の挨拶は次に繋がるような内容を喋る方が多いので、今回のツアータイトル『まだまだいくよ』に掛けての演出かな?

後日追記:
本音源はG25ツアーが中止になる直前の2020年2月23日、茨城・日立市民会館公演で録音されたものだったようです(ゴスマニア会報より)。

1曲目はリズミカルなアカペラナンバーの『NEVER STOP

これも『まだまだいくよ』に掛けての選曲?

ハーモニーに一段と深みが増したなぁ。。としょっぱなから感心していたら・・・

ん? このイントロって・・・

まさかの『靴は履いたまま』!

そして『シークレット』『パスワード』と懐メロが続く!!

え、今回のツアーは往年のファンにはたまらんセットリストなんですか!? と平静を装いつつ興奮してました(笑)

齢50を超えるメンバーも出てきましたが、ダンスパフォーマンスは健在。初めてゴスのライブを観る人は、彼らが踊ることにまず驚きます(^m^)ンフッ。

昔は人によってはぎこちない部分も多々あり、別に踊らなくてもいいじゃないですか…と密かに思っていましたが、いい感じに力が抜けた洒脱な踊りになっていました。

前半の衣装は、くすみカラー&オーバーサイズのラフなジャケット姿。村上さん、酒井さん、北山さんはグリーン系、黒澤さんと安岡さんはパープル系。攻めてます。ツアーグッズと同じトーンの衣装だそう(グッズ売場は混雑していたので実物は見れずでした。オリックス劇場はロビーも狭いのよ。。)。

『パスワード』が終わって最初のMCへ。ライブを開催できることや、開催にあたって来場者に協力してもらうことへの感謝を述べられました。

今回のツアーからスタンディングが可能になったので、この調子で行くぞ! と煽ると見せかけて、「どうぞお座りください」(『靴は履いたまま』からスタンディングでした)

座って聴く方が好きな私。内心ホッ(*´∀`*)ヨカッタ。

一旦クールダウンして披露してくれたのは、『ひとり』『ミモザ』『約束の季節

ほんと何なんですか、今回のセットリストは(感泣)

…と思ったのはここまで。

マジックナンバー』『風が聴こえる』と、私は初めて聴く曲が続きました(最近の曲はあんまり知らないもので…(;^ω^))。

『風が聴こえる』は、CDがリリースされて1年後にミュージックビデオを制作したとのこと。ソニーが開発した360(サンロクマル)Reality Audioという、360度サラウンドで音が聴こえる技術を使っているそうで、その技術を試すにはゴスペラーズがぴったりじゃないかとオファーをもらったらしい。イヤホンやヘッドホンで聴くと、ゴスペラーズが自分を囲んで歌っているように聴こえるそうです。

で、このミュージックビデオ、YouTubeで無料公開されています。

なぜ無料か。

再生回数を伸ばしたいから、だそうです(笑)

また、7/6にリリースされるセルフカバーアルバム『The Gospellers Works 2』の紹介もされました。

ゴスの皆さん、実は他のミュージシャンにかなりの数の楽曲を提供していらっしゃいます。ジャニーズ、郷ひろみさん、夏川りみさん、三浦大知さんとジャンルが幅広い。

その流れで、郷ひろみさんに提供した『五時までに』、テゴマスに提供した『DONUTS』と続いて前半終了。

『館内の換気のため』という理由で15分間の休憩があります。
ゴスペラーズ単独ライブで休憩があるなんて初めて! 全盛期に比べたら上演時間が短くなったとはいえ、2時間を超えるライブ(昔はアンコール含めて4時間近くぶっ通しでした)。トイレが近い私としては、トイレに行けるタイミングがあるのはありがたい限りです。コロナ関係なく、これからも前半・後半の2部構成希望です。お互いその方が気楽でいいと思う(笑)

そういえば、観客の年齢層がどんどん上がっていってますね。いや、それだけ自分も年を取ったということなんですけど。初めてゴスのライブに行ったのは10代の頃。そんな私も今では30代後半。好きなアーティストと一緒に年取るの、なんかいいですね(^^)

後半はブラウングレーのダブルのスーツ。うん、断然こっちの方が好き(ゴスで一番好きな衣装はタキシード)。

前半の終わりから考えて、後半は新しい曲とかちょっと尖った感じの曲を演るのかと思っていたら、『ラヴ・ノーツ』『永遠に』『風をつかまえて』ですよ。もう、どうしてくれるのよ(><)

椅子が用意されて、文字通り腰を落ち着けてのMCへ。

7/5までの期間限定で、マクドナルドの店内でゴスペラーズの声が聞けるそうです。安岡さん曰く、ラジオみたいな感じとのこと。

マクドナルドといえば、東と西で呼び方が違います。東京では『マック』、大阪では『マクド』

村上さん、それならば京都はどっちなんだろうと思い(エスカレーターの立ち位置も京都は東京と同じだから?)、京都駅前のマクドナルドで商品を注文し、待っている最中にレジの方に「京都はマクドっていうんですか? マックっていうんですか?」と聞いたそう。そしたら、レジの方が「少々お待ちください」と言って奥に引っ込み、違うスタッフの人が対応に出てきたんですって。

「商品を受け取るまでの待ち時間の世間話だったんだよ。京都駅前の忙しいマクドナルドでさ、俺の後ろにも列ができてて、その時の俺の気持ちったら…」

メンバーも観客も爆笑。

酒井さん「コンプライアンスがあるんじゃない? 下手なこと言えないご時世だし」

安岡さん「そうだね、あそこのマクドナルドでこんなこと言われたってSNSとかで書かれたらいけないし」

村上さん「いやいや俺そんなことしないって!」

結局、「どちらとも言う方がいらっしゃいます」という中庸な大人の回答だったそうです。

もうすぐデビュー30周年。彼らの和気あいあいとした喋りを聞いていると、本当に仲がいいなぁと思います。ソロの仕事でもギャラは五等分という取り決めも、円滑なグループ運営に一役買ってる?笑。

MCで会場が温まったところで(?)怒涛の後半戦へ。

Right on, Babe』『いろは2010』と、またしても懐かしい曲が(T_T) 『Right on, Babe』なんて、ライブで聴いたことあったかなぁ?

椅子が片付けられ、代わりにマイクスタンドが登場

PRINCESS☆HUG』は初めて聴きましたが、続いての『愛のシューティング・スター』『1, 2, 3, for 5』はマイクスタンドが出てきた瞬間から歌ってくれるのを期待してました♪

最後は『星屑の街』『ヒカリ』『あたらしい世界』をしっとりと聴かせてくれました。

アンコールは『VOXers』と『BRIDGE

最後のMCで、酒井さんが阪神百貨店1階のパンのフロアに行った話をされました。

どのパンも美味しそう。パンも美味しくなりましたよね。食べ物って、「あ、美味しくなった」という瞬間がある。この前、ヴィダーinゼリーを飲んでいた村上さんが、「これ、美味くなったな」と言ってました。老舗の味も、時代に合わせて実はちょっとずつ変わっていると思うんです。ゴスペラーズも、「あ、上手くなってる」という瞬間があると思います。ちょっとうまいこと言い過ぎましたかね?

この話、他のメンバーや大半のお客さんは笑っていたけど、私にはものすごく腑に落ちました。
そんな経験、何度もあるわ。しばらく聴かなかったけど、久しぶりに聴いてみると「こんなにいい曲だったっけ?」と思うとか、同じ作品でも子供の頃に観て感じたことと、今観て感じることは違うとか、久しぶりに楽器に触ったら、「やっぱこの感じ好きだわ」と思うとか、そういうのとどこか似てる気がします。

ファンクラブに入ったのは10代の時だから、20年ぐらい前? いや、もっと前!? 時の流れって怖いですね。

当時、『24時間テレビ』の企画で発展途上国に行って歌っていたのを見た記憶があります。それでゴスペラーズの存在を知って、その後『笑っていいとも』のコーナーでめちゃくちゃな替え歌をとんでもないクオリティの高さで披露してるのを見て…。まだ彼らが大学生の頃だった気もする。だとしたら20年前じゃきかないなぁ。ってことは、私(現在37歳)は一体何歳の時に彼らのことを知ったんだろう。子供の頃から浮いてたけど、そりゃ浮くわな、周りとは趣向が違いすぎる(笑)

色恋沙汰には縁遠い人生を送っているので、個人的には愛だの恋だのを全面に出した歌には悲しいかな全く共感できません。そういうもんなのか…と思って聴いてます(え、寂しい? 憧れはあるよん)。それでも惹かれるのは、彼らの人柄と歌への姿勢と声の力があってこそ。

まだまだこれからも、あたらしい世界を見せてください!

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