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明けましておめでとうございます。
本年も『まるかて。』をよろしくお願いいたします♪
2023年一発目の記事は、、、12/31に香川県で行われた葉加瀬太郎コンサートツアー2022『BEAUTIFUL WORLD』です!
読者の皆様、
「2022年のコンサート納めはゴスペラーズだったのでは?」
「葉加瀬さんのフェスティバルホール公演のレポで、香川振替公演のチケットは発売されていないようだと言ってなかったか?」
と思ってますよね(^_^;)
でも、この展開に一番驚いているのは私なのでございます。
台風で中止になった9月の香川公演の振替公演が12/31に決まった当初は、チケットは発売されていなかったんです。
それが、12月も下旬になって、母しろこから「葉加瀬さんの12/31公演のチケット発売中っていうCMを見た」というLINEが入りまして。
年末ラストスパートで、仕事が超多忙だったしろこ。いつもなら私がチケット情報を調べて手配するのですが、「今ちょっと忙しすぎて無理なんで、行きたいなら自分で調べといて」と返信(これがある日の朝の話)。
で、夜になってスマホを見たら
「デューク(四国地方のプレイガイド)に電話したら、チケットまだあるって言うから、行って2枚買ってきた。あんたの分は奢るから一緒に行こ~」
ええっΣ(Д゚;/)/
うちからデュークの店舗まで、車で1時間ぐらいかかるんですよ( ̄▽ ̄;) 母しろこの本気を見たわ(苦笑)
というわけで、帰省してから大晦日の午前中までずっと、掃除やら、しめ飾りづくりやら、なんやらかんやらホコリまみれになって粉骨砕身し、ほんとのほんとの2022年のコンサート納めに行ってまいりましたー。
昔々、20年ぐらい前かなぁ、今は無き高松市民会館での葉加瀬さんのコンサートに行った記憶があります(母しろこは全く覚えておらず)。調べたら、2002年と2003年に高松市民会館で公演していたので、そのどちらかを観に行ったんだと思います。
高松市民会館、1961年に開館した(2004年閉館)、当時でも既にものすごく年季の入ったホールでしてね。その時のMCで「ここはすごくアンティークなホールで」とおっしゃっていたのを思い出しました。記憶って、存在すら忘れていたものでも、ふとした拍子によみがえるものですね(–;)
アンティークとまでは言えませんが、今回の会場であるレクザムホール(香川県県民ホール)もなかなかですけど。大ホール1階席ロビーの女子トイレですら8室しかなくて、そのうち6室が和式だし。新しいサンポートホールに行ってみたかったなぁ。。(ボソッ)いやいや、贅沢言っちゃいかん。コンサートができるホールがあること自体ありがたいことなんだから(;´∀`)
【開演】14:03
<第1部>
オルクドール~プラチナの風
Messenger Birds
CHEEKY CLUB
瑞風~MIZUKAZE~
Feather and Leaf
Trip of Dreams
【休憩 20分】
<第2部>
風の子供たち2022
ひまわり
Angel in the house
Fragrant Woods
冷静と情熱のあいだ
交響曲第5BURN「炎のベートーベン」
情熱大陸
<アンコール>
博士ちゃん
【終演】16:25
セットリストは、『Together on Christmas』以外は大阪公演と同じ。クリスマス以降の公演は他の曲に差し替えるのかと思っていましたが、その分1曲少なかっただけです。うん、あっさり。それぞれの曲に対するコメントは大阪公演の記事をご覧ください。
なぜ年の瀬も年の瀬の12/31に振替公演をすることになったかと言うと、メンバーもホールもスタッフもスケジュールが空いてたのが大晦日だけだったからだそう。
葉加瀬さん曰く、
「20年ぐらいこの仕事やってて、大晦日に仕事するのは初めて。いつもは昼から飲んだくれてる」
皆さん、せっかくのお休みのところをありがとうございます(感泣)
「本日は満員御礼と聞いています」と挨拶されていましたが、私の視界に入る範囲でも空席がちらほらありました。行くつもりで払戻しはしなかったけど、都合がつかず来られなかった方々でしょうか。。かくいう私も、「今日の昼から高松行ってくる」と97歳の祖母に言ったら、「神さんのお祀りどうするん?」と言われました(;´A`) 朝のうちに終わらせたっちゅーねん。御神酒と関札の貼替えは帰ってからです。
「この高松公演が、今回のツアーの千秋楽。46回目の公演です。今まで45回練習して、これが本番です」
なるほど(。-∀-)
大阪に住むようになってから、葉加瀬さんのコンサートは大阪公演(それもほぼフェスティバルホール)しか行ったことがありません。なので、私の中でMCのテンションは、フェスティバルホール公演のテンションがデフォルトでした。
熱量がちがーう!笑。
やっぱり、大阪公演やフェスティバルホール公演は、葉加瀬さんにとって超特別なんですね。まぁ、誰が公演するにしても、少々毒のあることを言ったり悪ノリしたりしても、大阪のファンは笑いに替えますから。地方公演で同じことを同じノリで言うと、客席が凍りつく場合もあるんだと思うわ、きっと(^。^;)
それでもMCの度に客席は大盛り上がり。恒例のグッズ紹介は、案の定、録音したものを再生しているようでした。
前回行った大阪公演で、グッズのひとつだと知ったアントニオ・タロンティーノ。地方公演ではロビーでの展示即売はないようで、「オンラインでお買い求めいただけます」とのこと。
「グッズ売場で悩む必要がないように、お財布に余裕のある方はぜひ『はかセット』を」とアピール。どの会場でも『はかセット』購入の列は短いそうです。持ってる人、何人か見ましたよー!
『Feather and Leaf』と『Trip of Dreams』は、大阪公演で聴いたものとアレンジが違うような気がしましたが、そんなことはない…はず。聴く側の精神状態によって、同じ曲でも聴こえ方が違うということでしょう。
2部は、『ひまわり』と『Angel in the house』の間のMCで、娘さんに関する話が出ました。
ひまわりが大好きで、中学生の頃から、娘が生まれたら『ひまわり』という名前をつけようと思っていたとのこと。今回のグッズでも、小さい植木鉢とひまわりの種がセットになった『咲かせたろう』というものがあります。
娘さんの名前は、向日葵と書いて『ひまり』
「僕は『ひまわり』にしたかったけど、近所に『ひまわり』というお弁当屋さんがあったり、クレヨンしんちゃんに出てくるので、妻が「漢字は『向日葵』でいいから、読み方は『ひまり』で」と言って『ひまり』になった」
『Angel in the house』は、小さい頃の娘さんへのプレゼントとして作った曲で、聴かせた時に言われた「ありがと♡」が今でも耳に残っているそうです。デレデレですな。
香川公演では、1人のバンドメンバーを指名しての紹介はありませんでしたが、最年長のギターの天野清継さん(御年66歳)がいじられておりました。
天野さん、お孫さんが生まれてから、他の子供もかわいいと思うようになったそう。
それは分かる。
で、動物もかわいいと思うようになったそう。
それも分かる。
ピアノの羽毛田さん曰く、
「前、ごはん食べに行った時にさぁ、イカの姿造り見て、イカの目もかわいいって言ってたよね?」
それは分からん(笑)
甘いものが好きでいつも食べてるだの(この日も楽屋入りしてから洋菓子を3個食べたそうです)、公演地で散歩の時にケーキ屋さんを見つけたらメンバーの分を買ってきてくれるだの、66歳には見えないし頭の中は小学生みたいにピュアだの、羽毛田さんにいろいろバラされておりました。
「変なことばっかり言いましたけど、ギターはめちゃくちゃ上手いんですよ。ほんっとギターは上手いんです」
と、羽毛田さんが締めくくりました(^m^)
オーバー60組(天野さん、ドラムの屋敷さん、ベースの渡辺さん、パーカッションの田中さん)の演奏、しびれます(*ノェノ)モエル。
「今年の平均年齢は58.4444…歳です!」
11月の大阪公演の時は58.3333…歳だったので、少し上がりましたね。
「2023年のツアーは、10代の頃から一緒に音楽をやっている、ピアノの西村由紀江ちゃんとチェロの柏木君と3人+室内楽オーケストラで回る予定です。ユニット名をどうするか。僕らの中では、西村のN、葉加瀬のH、柏木のKで、『NHKトリオ』と呼んでたんです。でも、これだとNHK専属なのかと思って民放に呼んでもらえないかもしれない。なので『NH&K』にしました。もし、朝ドラとか大河とか紅白とかから声が掛かったら、すぐ『NHK』に戻します」
THE・処世術。
11月公演の時に、2023年はトリオでツアーをするとは聞いていました。その後、ファンクラブから先行予約のチラシが来て、「チケット高い…(-“-#)」と思っていたのですが、室内楽オーケストラが共演するから高くなるのかぁ。。『Symphonic Sessions Tour』も高かったもんね。。
アンコール導入部の法螺貝、大阪公演の時よりしっかりしたロングトーンでした。ツアー中に上達してる(@_@;)
応援団によるご当地エール、香川バージョンは
「瀬戸内海の真鯛よりも美しく気高い皆様に、あんもち雑煮ぐらい縁起のいいエールを送ります」
ほんと、攻めるポイントがうまいよね( ̄ー ̄)ニヤリ
『博士ちゃん』演奏後にステージの前に出てきて整列した皆様。出し切った感が体中から感じられました。整列してからハケるまでの時間がいつもより長かったように思います。
2022年は結局、なんと4回も葉加瀬さんのコンサートにお邪魔することとなりました。2023年も会場でお待ちしております♪
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