【レポ】2022 FC限定 葉加瀬太郎サマーコンサート(2022/7/9@いずみホール)

音楽

​本記事にはセットリストなどのネタバレを含みます。

​シアターBRAVA!が跡形もなく無くなって読売テレビの新社屋ができとる!

こんにちは、しろこです。
​しょっぱなからすみません、知らない人にはナンノコッチャですよね(^_^;)

2022 FC限定 葉加瀬太郎サマーコンサートの会場、住友生命いずみホール。うちからだと、地下鉄鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク(OBP)駅から歩いていきます(大阪城ホールのすぐそば)。

OBP駅からいずみホールへの道中に、かつて『シアターBRAVA!』という劇場がありました。劇団四季の『アイーダ』や松本幸四郎(現:松本白鸚)さん主演の『ラ・マンチャの男』のような有名な作品から、蜷川幸雄さんの『唐版 滝の白糸』といったアングラ演劇まで幅広く上演されていた、いい感じの劇場だったのです。。(例に上げたのは全部観ました)。

一瞬キツネにつままれた感がありました。調べたら、シアターBRAVA!は2016年に閉館していたようです。そういえばどこかで耳にしたことがあったような…。

で、その読売テレビの社屋の前で、某政党の某タレント候補者が、名探偵コナンの像と一緒に野次馬たちとツーショット写真撮影中。隣の大阪城ホールでB’zのライブが行われるようで、撮影した人や道行く人に「B’zのライブですか? 楽しんできてくださいね」と愛想よく声を掛けておりましたが、、、「わしゃ葉加瀬太郎やっちゅーねん!」と心の中で悪態をついて、足早に会場へと向かいました。

会場のいずみホールはクラシック専用ホールです。クラシック専用ホールといえば、シンフォニーホールや京都コンサートホールもそうですが、座席が前後で互い違いになっていません。つまり、前の人の頭がとても邪魔で、かつ私の頭も後ろの人にとってとても邪魔な状態。何ででしょうね。座席が縦横にピタッと並んでる方が音の通りがいいのかしら? 観るためのホールでなく、聴くためのホールだから? うーん、謎。

​ただ、クラシック専用ホールなだけあって、生音(楽器も声も)の響きは非常にキレイです。

​生音の響き「は」と若干含みを持たせたのは、ですね・・・

​マイクを使うと、地声とマイクを通した声が時間差で聞こえて、何を喋ってるのかはっきり聞こえない(*_*;

​全国ツアーだと、音響も照明もツアー専属のスタッフが帯同してると思いますが、この手のホールはホール付きの音響・照明スタッフのはず(しろこは専門学校で舞台の音響と照明を専攻していたので、裏事情がちょっと分かるの(^o^;))。とは言っても、クラシックコンサートでも多少はトークがあるだろうから、マイクの音処理に慣れていないはずはないと思うんだけどなぁ。。

あ、それから、生音の響きがキレイに聞こえるということは、観客の話し声や咳もよく響くということですから、クラシック専用ホールに行くときは皆さまくれぐれもご注意を。

ついでに、照明も慣れてない感じが全面に出ていました(苦笑)

きっと、ありったけ(ありあわせ?)のゴボ(※)を仕込んでそれなりに工夫を試みたんだと思いますが、いっそシンプルに色と明るさを変えるだけの方が良かったんじゃないかな。普段のコンサートの照明がめちゃくちゃ洗練されたものだから、あまりの落差(ダサさ)にちょっと笑えた(^_^;)

(※)ゴボとは
映したいデザインを抜き落とした金属製の板。照明器具の中に仕込み、抜き落とした部分に光を通過させることで、照射面にデザインを投影する。花や風車のようなシンプルなものから、細かい幾何学模様やロゴに至るまで無限のデザインがある。

本記事にはセットリストなどのネタバレを含みます。

​【開演】16:00

​エトピリカ
?(8月発売のアルバムより新曲)
WITH ONE WISH
メンデルスゾーン ピアノトリオ第一番 第一楽章

チャールダーシュ
情熱大陸

<アンコール>
ひまわり

【終演】17:15

​今回はFC限定コンサート。会場もクラシック専用ホールということで、メンバーも

​葉加瀬太郎(Vln)
柏木広樹(Vc)
西村由紀江(Pf)

​の​正統派​室内楽トリオ(?)です。

​クリームイエローを基調とした衣装でお三方が登場。葉加瀬さんはメガネをかけての演奏です。

​1曲目は『エトピリカ

バンドバージョンもオーケストラバージョンも聴きましたが、トリオバージョンを聴いたのは初かも。その都度、楽器編成に合うように編曲されているので、どのバージョンを聴いても安定感があります。トリオもいい。

​MCの第一声は「元気にしてました?」

​一気に会場中がアットホームな雰囲気に。

「僕らは10代の頃に知り合ったんです。この3人で演るときが一番リラックスできる。家で弾いてるみたいな感じで」

メガネをかけていたのはリラックスモードだからでしょうか(^m^)

こないだ行ったゴスペラーズのライブでも思いましたが、10代で知り合って50代になっても仲良し(かつ一緒に仕事をしている)ってすごいですね。

2曲目は8月発売予定のニューアルバムから。曲名を言ってくれたんですが、マイク問題のせいで何と言ったか聞き取れず。。

アルバムに収録されているのはバンドバージョンだそうです。「今日はトリオで演奏するので省エネです」とは葉加瀬さん談。

省エネ演奏と言いながら、めちゃくちゃ好みのカッコいい曲でした。多分バンドバージョンだと、疾走感溢れるサウンドなんじゃないでしょうか。楽しみ♪♪

3曲目は『WITH ONE WISH

こちらもどんな編成で聴いても素敵。そして泣ける(><) 優しく包み込んでくれるような温かみのある曲です。それでいて緩急もしっかりついているから、何度聴いても飽きない。

ここで本格的なMCタイムへ。と言っても、普段のコンサートのように笑いを取ったりグッズ紹介をすることはありません。

「ちょっと前まで、テレビ番組で偉大なクラシック音楽家の紹介をやってたんですが、好評だったみたいで、今日はここでそれをやろうかなって」

というわけで、葉加瀬太郎presents『メンデルスゾーン』のはじまりはじまり~。

10分ぐらい、立て板に水が流れるかの如くメンデルスゾーンについて詳細に語ってくれました。小学生の頃に音楽家の伝記を読み漁っていたらしいですが、すごい知識です。

しっかーし! ここでもマイク問題再燃。聞き取りにくいったらありゃしない(-“-;)

私は淡い期待を抱いていたのです。1回目のMCを聞いた音響さんが、これじゃいかんと思って2回目のMCまでに音の調整をしてくれることに。。でも、よくよく考えると無理な話です。客席にミキサー(音響を司る機械)がなかったから、客席でどう聞こえているかなんて分からないわね。。

多分、クリアに聞こえていたら、もっと笑いが起こったと思うんですよねぇ。。なんか残念。葉加瀬さんといえば、さだまさしさんバリの喋りなのに。

ちなみに、葉加瀬さんと柏木さんが持つメンデルスゾーンの印象は、「弾き甲斐はあるけど浅い」とのこと。

ベートーヴェンやブラームスのような苦悩や怒りといった深いものが、メンデルスゾーンの曲には無いそうです。上手くまとまってるけど浅い、と。周りにもいますよね、何でもソツなくこなすけど突出したものがない人とか、優等生キャラだけど教科書的な人とか。おそらくそういったことに近いのではないかと思いました。

4曲目は、そのメンデルスゾーンが作曲した『ピアノトリオ第一番 第一楽章

MCを聞いて色眼鏡がかかったかもしれないけど、たしかにキレイな曲ではあるけど低音が全く利いていなくて、耳が食いつくようなタイプの曲ではなかったかな。その分、仕事中や勉強中のBGMにするにはちょうどいいかもしれません。

5曲目も、すみません、紹介はあったんですが、何と言ったか聞き取れずでした。作曲家の名前も言ってたけど、それも聞き取れず。クラシックの曲や葉加瀬さんの曲ではありません。次回の会報でFC限定コンサートのレポートが掲載されると思うので、それ見て後日追記します。。

どうも、東京公演と大阪公演ではセットリストが微妙に違ったようです。会報を見ても2曲目と5曲目のタイトルは分かりませんでした(;_;)

6曲目はヴァイオリンの定番『チャールダーシュ

生音で聴くと趣が違いました。弦の擦れる音が、生とマイクを通したときとでは雰囲気が全然違う。そこまで聴こえるのは、やはりクラシック専用ホールだからでしょうか。いい音です。

超絶技巧で魅せたあとは、間髪入れずに『情熱大陸

こーれーがー!! 観客の手拍子で演奏がかき消された(苦笑)いや、手拍子を求めたのは葉加瀬さんなんですけどね。いくら一流の演奏家が3人集まっても、800人の手拍子の音量には勝てないって(;・∀・) よく響くホールだから手拍子もその分響くし。でもなー、『情熱大陸』はノッてなんぼだから手拍子はいるよなぁ。。塩梅が難しいorz

「今日はありがとうございました」

てっきり『情熱大陸』で1部が終わってトイレ休憩に入るのかと思っていたら、本編が終わりました。賞味1時間ちょい。むか~しFC限定コンサートに行ったときは、本編終了後に一人ひとりがロビーで葉加瀬さんとツーショット写真&握手ができたので、たしかに演奏時間は短かった記憶があるけど、今はそんなのないからねぇ(その代わり出口でお土産をいただける)。ま、でも腹八分目がちょうどいいのかもね、次回を渇望するから。

アンコールは『ひまわり

いつの間にかアンコールの定番曲になりましたね^^

初めてアコースティックトリオの演奏を聴いて、呼吸を合わせるということはどういうことかが目に見えて分かりました。吹奏楽器を演奏している人はいないけど、3人とも演奏しながら同じ位置でブレスを取っていたような気がする。タイミングを合わせて音を出す直前は、確実に息を吸っていたと思います。文字通り『呼吸を合わせる』でした。

お土産は特製マグカップ。OBP駅で帰りの電車を待っていたところ、後方にいた人が早速箱を開けて一言。

「えらい地味やなぁ!」

「え、どんなんですか!?」と振り返るわけにもいかず、家に帰ってドキドキしながら開封。

・・・うん、まあ、よく言えばシック・・・シッ…クと言えなくもないけど・・・うん、たしかに、、、地味。

赤だったらだいぶ印象が違ったかも(;´∀`) 大きさはちょうどいいんだけどなぁ。。何個か試作品を作ってファン投票で決める、、、なんてのはいかがですかね? それだと開ける楽しみがなくなる?

今月末には八ヶ岳高原ロッジで、今回のトリオによるコンサートがあります。行ったことないけど、高原にあるガラス張りのこじんまりしたホールなんですよね!? なんて素敵なのー!!

3日間とも満員御礼とのこと。参加される方、楽しんできてくださいね~\(^o^)/

葉加瀬太郎FC限定サマーコンサート(2022年7月9日@大阪・住友生命いずみホール) ※FCより、SNS等で利用可とのお墨付きをいただいています。

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