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前回観劇した宙組公演『シャーロック・ホームズ』の消化不良感を、未だ若干引きずっておりました(前作は千秋楽の3日前、今作は初日開けて2日後の観劇なので、あまり観劇の期間が空いていないのです^^;)。
でも、そんな消化不良感を今作が吹き飛ばしてくれました。これほど熱量の高い2本が揃うのはいつ以来でしょうか!
こんにちは、しろこです。
観劇したのは15:30の公演。
つ・ま・り、家から劇場まで、灼熱の中を移動いたしました(;´Д`)
なぜか乗る電車乗る電車あまりエアコンが効いておらず、マスクをしていることもあって、劇場に着いた頃には軽い熱中症のような症状に(大汗)(こころなしか、劇場はいつもよりエアコンが効いていたような・・・。体感の反動?)
今回は前回以上に、案内係さんが『お客様同士での会話はご遠慮ください。千秋楽まで公演を続けるためにもご協力をお願いいたします』と頻繁に呼びかけていました。
が、いつものように、いくら呼び掛けてもダメな人はダメです。自分たちのことだと思ってないし、そもそも聞いてない。どーにかならんもんかねぇ。。かたや、お客さんでもマスク+フェイスガードをつけている人もいました。足して2で割ったらちょうどいいのに。。
今作『CITY HUNTER』『Fire Fever!』は、新トップコンビ、彩風咲奈さん、朝月希和さんの大劇場お披露目公演。事実上のお披露目公演となった全国ツアー『ヴェネチアの紋章』とは、何から何まで違うイケイケな作品となっていました。
『CITY HUNTER』を宝塚で舞台化することが発表されてから、ネットニュースでファン(宝塚ファンと原作ファン)がざわついているのは度々目にしていました。
「『もっこり』はどうするんだ?!」とか、「海坊主はどうするんだ?!」とか。
私、実はほとんど知らないんです、『シティーハンター』。
子供の頃、ときどき放送されていた『懐かしのアニメBEST100』とか、『夏休み子供アニメ劇場』みたいなのでちょっと見たことがある程度。
なので、『もっこり』はなんとなく覚えてたけど(子供心に、何それ?っていう、ね:笑)、海坊主って・・・?状態。
漫画の連載が始まったのが1985年とのこと。ちょうど生まれた年だわ(もろ歳がバレる(;^ω^))。
だから、ボディコン風の衣装や髪型(『ワンレン』というやつ?あと、前髪をカールして上げてたり)はある意味新鮮でした。
そして、シティーハンターに依頼する方法が駅の伝言板経由というのも、かなり新鮮、というか、衝撃でした。私でさえそうなんだから、10代20代の人はどう思っただろうか(笑)駅の伝言板って、いつ頃まで活用されてたんでしょうか。
客席に40~50代と思わしき男性が多かったのは、原作をリアルタイムで知っている世代でしょうね。隣に座っていた、(お連れさんとの話の内容から)初宝塚観劇の40代と思われる男性が、芝居の幕が下りた瞬間に「面白かったー!」と言っていました。よしっ!(←何が)
今作は、本当にいつ以来か忘れるぐらい久しぶりに芝居もショーも熱量の高い2本がそろいました!テンションが上がってその日は0時ぐらいまで寝れなかったのに、翌朝4時に目が覚めるほどに(爆)
今回は辛口コメントはありません。安心して読み進めていただいて大丈夫です(笑)
『CITY HUNTERー盗まれたXYZー』について
参考情報
あらすじ
新宿を舞台にスイーパー(始末屋)として生きる『シティーハンター』こと冴羽獠。超一流の凄腕スイーパーである獠だが、美女にめっぽう弱くだらしがないのが玉に瑕。パートナーの槇村香とは痴話げんかが絶えない。そんな彼の元に、旧知の仲である警視庁の野上冴子が仕事の依頼にやってくる。依頼の内容は、軍事クーデターが勃発したグジャマラ王国を脱出し、日本に亡命してきたアルマ王女の護衛。それも、アルマ王女自身が獠を指名してきたというのだ。一方、新宿駅の伝言板には、シティーハンターへの依頼を示す『XYZ』の書き込みが。書き込みの主は、女優の宇都宮乙。暴力団の悪事に巻き込まれた息子を救ってほしいという。同じ頃、アメリカから一人の男が獠と香を訪ねてくる。ミック・エンジェルー獠がアメリカにいた頃の初代パートナーだった男である。グジャマラ王国のクーデター、その背後に潜む国際犯罪組織のユニオン・テオーペ、宇都宮乙の依頼、そしてミックの来日。一見何の関係性もなさそうな出来事が、次第につながってゆくーーー。
主な配役
冴羽 獠:彩風咲奈
新宿を拠点に活動するスイーパー『シティーハンター』。凄腕だが美女に弱い。
槇村 香:朝月希和
冴羽獠のパートナー。兄・槇村秀幸の後を継ぐ。
槇村秀幸:綾 凰華
香の兄で獠の元パートナー。とある事件で命を落とす。
ミック・エンジェル:朝美 絢
アメリカ人スイーパー。獠の元パートナー。
海坊主(伊集院隼人):縣 千
元傭兵。表の顔は喫茶キャッツアイのマスター。裏の顔はスイーパー。
海原 神:夏美よう
獠の育ての親。国際犯罪組織ユニオン・テオーペの首領。
野上警視総監:奏乃はると
警視庁総監。冴子の父。
野上冴子:彩みちる
警視庁刑事。
宇都宮 乙(小林知花是):千風カレン
女優。豊の母。獠の依頼主。
小林 豊:彩海せら
宇都宮乙の息子。児童養護施設で育つ。暴力団の下っ端。
アルマ・ダヤン:夢白あや
グジャマラ王国の王女。日本に亡命してくる。
ジェネラル(将軍):真那春人
国際犯罪組織ユニオン・テオーペの幹部。
伏見 劒:久城あす
暴力団劔会の会長。ユニオン・テオーペと関係がある。
全体を通しての感想
幕開きはグジャマラ王国のクーデター現場。一気に芝居の世界に観客を引き込みます。
客席の照明が落ちても、開演アナウンスはありません。開演アナウンスは、幕が開いて5分以上経ってから。それまで観客の集中力を放しません。
セットも映像も、いい意味でステレオタイプのイメージの新宿。ネオンがギラギラして、つかみどころがない猥雑な街。演出も、動きや効果音、小道具の使い方が漫画(アニメ)を意識したと思われるものでした。
場面の展開が早く、息つく暇もありません。でも、展開が早くても、原作を知らなくても、置いてきぼりになることはないと思います。
そして、なんせ終始熱量が高い!
獠役の彩風さんもミック役の朝美さんも、テンション高く暴れまくっています。
が、一瞬でシリアスな雰囲気に変わる。
・・・ギャップ萌え。
と思ったら、次の瞬間また変な人になる(←変な人って:笑)。
おちゃらけてるところも真面目なところもどちらも素敵です☆コミカルさとシリアスさのバランスが絶妙(コミカル多め)。
観終わったあと、謎の疲労感がありました(笑)それぐらい熱量の高いストーリー展開と芝居!
こんなに「あ~観た!」という高揚感があったのは、花組『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』以来。
こみ上げるものもモヤモヤも一切なし。これぞ娯楽作品。終始マスクの下でニヤけてました(笑)原作をほとんど知らなくても、ひとつの作品として純粋に面白かった。終演後に「あのシーン漫画であったよなぁ」「クオリティ高いなぁ」と話している男性がいたので、原作を知ってるともっと楽しめるのかも?
『るろうに剣心』も『ルパン三世』も、上演したのは雪組でしたもんね。漫画(アニメ)の再現はいつも完成度が高い。ルパン三世なんて、聞いたときは「大丈夫?」と思ったけど、ありよ、あり。彩風さんの斎藤一も次元大介も、ほんとにアニメから出てきたような完成度でした。
前トップコンビの望海風斗さん、真彩希帆さんと一緒に退団した方が大勢いた雪組。
『ヴェネチアの紋章』を観て層の厚さを実感しましたが、大劇場でも組の力を大いに見せつけてくれました。
名前も顔もわからない人が多かったけど(申し訳ない!)、それぞれがいい味を出していました。
それでは、ここからはしろこ目線のよかったところをご紹介しまーす♪
あ、その前に。
槇村香が自分のことを『俺』と呼んでいたのがすごく気になりました。これは原作どおりなんでしょうか?男のような口調の女性は漫画でもアニメでもたまに登場しますが、なかなか自分のことを『俺』という女性はいないよなと思いまして・・・。しかも途中から『私』と呼ぶようになって、さらに違和感。。
あ、あと、肝心なことを言い忘れてました。
皆さんの一番の関心事、『もっこり』。
ご安心ください(で、いいのか?)。
一度もありません(笑)
よかったところ
海坊主
いきなりかい!それもトップスターを差し置いて!笑。
漫画では、スキンヘッドでサングラスをかけた髭面のいかつい男。見るからに強面。さすがに宝塚でスキンヘッドはないだろうとなったのか、頭にバンダナを巻いていました。なるほど、その手があったか。
演じているのは縣千(あがた せん)さん。
縣さんが演じるとわかってはいたものの・・・登場した瞬間、だれ?状態(笑)言われないとわからない。いや、言われてもわからない。
海坊主だけでこの作品を観る価値があるといっても過言ではない。それぐらい、なんかスゴイ!
縣さんを初めてちゃんと認識したのは『壬生義士伝』のとき。元新選組隊士で、警視庁で斎藤一の部下・池波六三郎を演じていました。シュッとしていて立ち姿がキレイで、堂々としていて、舞台のどこに居ても目を引く存在でした。
まだ新人公演に出る学年だったなんて(@_@;)
ストーリー展開にしっかり絡んでくる小林豊役の彩海せらさんも、まだ新公学年。2人とも芝居の旨さにビビるわ(ちなみに今作の新人公演では、縣さんが冴羽獠、彩海さんがミック・エンジェル役)。
で、海坊主ですよ。
原作を知らないから比較はできませんが、歩き方とか、ロケット砲の持ち方とか、いじらしく喫茶店のマスターをやっているとことか、もー目が離せません!あれは女性が演じてるんじゃない、男性です、反則です!笑。
それぐらい、なんかスゴイの(←語彙不足(;´д`))。
舞台を観る予定がない方も、これはおそらく『TAKARAZUKAカフェブレイク』(TOKYO MIX系列)に単独出演すると思うので、ぜひそちらでご覧いただきたいっ!!
彩風さん(獠)と朝美さん(ミック)の振り幅
『全体を通しての感想』でも書きましたが、この2人の振り幅が大きい・・・というか、振り切れてる(爆)
見た目は非の打ち所のないイケメンなのに、喋りや動きが全然イケメンじゃない(笑)かと思えば、急に冷静沈着な顔をのぞかせ、空気をガラッと変える。
どちらのシーンも素敵(〃ω〃)
めちゃくちゃマニアックですけど、彩風さんはジャケットの袖を折り返したりまくり上げる着こなしが似合う!腕が長いからかなぁ(もちろん足も長い)。
香に見せる顔、冴子に見せる顔、アルマ王女に見せる顔、海坊主やミックに見せる顔、海原に見せる顔、そのどれもが違っていて、彩風さんの引き出しの多さを感じました。
朝美さんは、振り切れた役のイメージがこれまで全くありませんでした。しいていえば、『ファントム』のアラン・ショレかな?でも、今作では登場人物の中で一番テンションが高い人です。暴れまくっています。
振り切った芝居やクサイ芝居は、演者に少しでも照れがあると、観ている側にそれが伝わってしまうもの。
今作の朝美さんはどうか。
なんか・・・楽しそうです(^m^)
そして、もしかしたら今作で一番オイシイ役どころかもしれません。終盤でいいとこ全部持っていきます( ̄ー ̄)ニヤリ。香にはフラれちゃうけどね(:_;)
悪い人たち
国際犯罪組織ユニオン・テオーペのジェネラル(将軍)を演じる真那春人さん。
出てきた瞬間、「吉川晃司!」と思いました(笑)もちろん素顔は全然似てないんですけど、髪型とか表情の作り方が、私の中で吉川晃司さんのイメージそのままだったんです。真那さん、ほんとは目がクリっとキラキラしてるのに、ジェネラルの目は冷酷そのもの。
そして、暴力団劔会の会長、伏見劔を演じる久城あすさん。
実際はかわいらしい顔立ちをしているのに・・・暴力団の雰囲気出まくってます。声もかなり低音で迫力を持たせています。
ジェネラルの下に伏見劔がいて、その下に伏見配下の暴力団員がいる、という構図。
この暴力団員の皆様がまた、存在感ありまくり。暴力団だけど後半にコミカルなシーンもあり、いい仕事してます!前半が悪ければ悪いほど、後半のコミカルなシーンが笑えます^^
暴力団員の一人、叶ゆうりさん(くわえタバコをして登場することが多いです)。叶さん、芝居の最初の方で、実はニューハーフ役で登場しています(暴力団とは関係なし。1人2役での出番)。男役がニューハーフ役をやると、めちゃくちゃニューハーフ感が出るのはなぜ(笑)女役をやると、娘役とは違った女性像になるし、う~ん、男役って変幻自在!
『踊る大捜査線』と『安全安心』
「なんじゃそら?」というタイトルですが、観劇された方の中には「ははーん」と思っている方もいらっしゃるでしょう(^m^)
原作は知らないけれど、ここは完全にオリジナルだなという部分がありました。
それが『踊る大捜査線』と『安全安心』。
オープニングのダンスナンバー。
ある世代(30代?)より上の方は「あれ?」と思うはず。
どこかで見たあの出で立ち。ダボッとしたカーキのモッズコート。
・・・ん?
『レインボーブリッジ封鎖できません!』
はい、『踊る大捜査線』で織田裕二さんが演じた青島刑事がいるじゃないですか!
ウォーリーを探せ的なギャグかと思ってたら、芝居でちょいちょい登場。
冴子の部下の刑事。演じているのは星加梨杏さん。役名は『織田隆治』。
いいんですかね? いや、まあ好きですけど、こういう遊び心(笑)
また、奏乃はるとさん演じる警視総監が、総理大臣に電話するシーンがあります。
電話の向こうの総理は、警視総監の話をちゃんと聞くでもなく、ただ『安全安心。私からは以上です!』とだけ言ってガチャっと電話を切る。
いやー、演出家に拍手だわ(笑)宝塚でよくやれたな、この演出。フフッ。
実際は『安全安心』じゃなくて『安心安全』だけどね。配慮か、はたまた忖度か(笑)
『Fire Fever!』について
全体を通しての感想
こちらも幕開きから熱量MAX。
ファイヤーがフィーバーしてます!
バスドラがドンドン!エレキギターがギュイーン!
「You、やっちゃいなよ(-_-☆)」みたいなノリ!
って、なんか、勢いだけの安っぽい表現だな(笑)
体の深部にまで響き渡るウーハー。
否がおうにも高揚感を掻き立てるエレキギターのサウンド。
全身からたぎる情熱!
ぐらいにしときましょうかねぇ(え、別に?)。
どのシーンも、いつものショーより1場面が長く(多分)、場面ごとの出演者もとても多かったです。
幕開きセンターは朝美さん。
ジャングルをイメージした場面で、真紅の羽をモチーフにした衣装で娘役を引き連れて踊ります。
そして男役、娘役が勢揃いし、黒地に金の飾りがついた衣装の彩風さんが登場。
数は力だ!
この場面、なんとトップコンビが同じ衣装なのです。珍しい。
朝月さんは普段の声より低い声で、凛々しく歌い踊ります。『fff』も『ヴェネチアの紋章』も、可憐で控えめな女性役が続いたけど、『はいからさんが通る』では、きっぷのいい芸者・吉次を演じていましたからね。女が惚れる女という感じの。よっ、男前!
続いてはまたも朝美さんをセンターとした『滑稽な貴公子』
輪っかのドレスに身を包んだ娘役たちに囲まれてご満悦。貴公子の愛を巡って女性たちが小競り合いを繰り広げる中、扇で顔を隠した女性が登場。男役が演じているとは思っていたけど、扇を取ったらあらびっくり。まさかの組長さん!しかもヒゲ面の(笑)
次は打って変わって、彩風さんを中心とした、スーツ+ソフト帽でキメた男役の群舞(ㆁωㆁ*)
テイストからしてANJUさんの振り付けかと思ったけど、違いました。しろこよ、まだまだだな(-_-) ついさっきまでチャラい貴公子だった朝美さんも途中から加わり、もう「格好いい!」より他に言うことがありません。今回のショーで一番テンションが上がった2場面のうちのひとつです☆
にしても朝美さん、驚くほどに出ずっぱり。体力と衣装の早替え、どうなってるんだろう。。
テンションが上ったもうひとつの場面は、トップコンビ以下、71名でのラインダンス!!
最初に下級生たちがラインダンスの衣装で出てきたから、「いつもよりラインダンスやるの早いな」と思ってました。
あれ?どんどん増える・・・。しかも、顔と名前が一致する人たちも同じ衣装で出てきたぞ・・・。
彩風さんの衣装はパンツだけど、他、全員が、男役も娘役も学年も関係なく、ピンクのダルマ!!そして総勢71名でのラインダンス!!
圧巻。しかも揃ってる・・・。
1組70~80名だから、ほぼ全員出演。攻めてますねー!!
そうそう、この中にちゃんと海坊主もいますよ。どーこだ(笑)
最後は彩風さんを含め9名が、銀橋を下手から上手へ全力疾走です。
フィナーレの1場面手前は、期待の若手の見せ場。上手下手から交互に数名ずつが飛び出し、短時間ながら順番に踊ります。
このとき、舞台奥では大階段がスタンバイ。最初はそびえ立っているのが、徐々にせり出してくる。すごい迫力です。
クライマックスは、スパンコールをふんだんに使った青とシルバーの衣装でデュエットダンス。途中、お互いの衣装のスパンコールが絡んだのか、衣装の裾がくっついて「え、大丈夫?!」とヒヤッとしましたが、すぐ取れて一安心。
銀橋に行くときに、「さあ行くぞ!」という感じで、彩風さんが朝月さんの手を強く取ったのが印象的でした。バックハグのときのお互いの笑顔を観ていると、本当にいいコンビなんだろうなぁとホクホクしました(*^_^*)
芝居でもショーでも、雪組は、トップ以下、一番端っこや一番後ろにいる下級生まで、みんな生き生きして想いがこもっているように見える。しかも、ジャンルに関係なく、いつ観てもそれを感じる。歴代トップの統率力?組の底力?なんせ、みんな楽しそうなんです。だから、観ているこっちも楽しくなる^^
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芝居が終わってテンションが上がり、幕間休憩で一旦クールダウンしたものの、ショーでもテンション上がりまくりでした。しつこいようですが、こんなに熱量の高い2本立ては久しぶり!
同じような人が多かったのか、終演後は劇場内でも周辺でも電車の中でも、テンション高く感想を言い合ってる人たちがそこかしこにいました。残念ながら、十三で下車するまでずっとうるさかった(-_-;) 酒を飲むと声が大きくなるのと同じ原理なんでしょうか・・・(私は下戸なので、その感覚がわからない)。コロナの在る無し関係なく、公共交通機関ではどうかお静かに( ̄ b ̄) シーーッ!!
当初、海原は専科の英真なおきさんが演じられる予定でした。それが、初日2週間くらい前になって、突如全公演休演の発表が。
通常、怪我なら「怪我のため」と発表するし、体調不良なら「体調不良のため。復帰時期未定」と発表するんですが、体調不良で全日程休演とのこと。心配だなぁ。。
代役となった夏美ようさんは、2週間で役を仕上げたということですよね。この舞台での海原は、英真さんと夏美さん2人の技量が生きている役だと思います。
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芝居とショーのテンションにつられて、観劇レポもテンション高くなっちゃいました。一部語彙が崩壊しておりますが見逃してください(笑)
彩風さん、朝月さん、大劇場お披露目おめでとうございます!どの組も好きだけど、やっぱり雪組が一番見応えあります!!
Fire Fever!! ♪ヾ( ̄ー ̄ヾ))))(((((ノ ̄ー ̄)ノ♪