さだまさしコンサートツアー2020『存在理由~Raison d’être~』(2020/11/24@フェスティバルホール)【ネタバレ注意/ライブレポ】

音楽

本記事にはセットリストなどのネタバレを含みます。

10年近く前、紅白歌合戦を見た流れでたまたま見た『今夜も生でさだまさし』

軽妙なトークと考えの深さ、日本語の美しさが際立つ歌詞に、すっかり「さだまさし、ええやん!」となりました。

当時のしろこ、20代(^o^)b
母親に「グレープの人やで」と言われても、さっぱり分かりませんでした(^^;)

年に数回の放送だった『今夜も生でさだまさし』(通称:生さだ)も、今ではほぼ毎月の放送に。私の中では『香川照之の昆虫すごいぜ!』と並ぶ二大巨塔です!

さださんの、3~4時間あると噂のコンサートに一度行ってみたいな~と思っていました。

そしてついに、7/1公演のチケットを取った!

・・・が、公演延期orz

11/24はその振替公演でした。私にとっては、これがほんとの『生』さだ(b≧∀)イエイ

さださんの曲はテレビで聴いたことがあるだけなので、好きなくせに詳しくはありません。曲名に間違いがある場合はぜひご指摘ください!

会場の感染対策はこんな↓感じ

・靴底消毒
・検温
・健康状態チェックシートと連絡先の記入
・チケットは自分でもぎる
・手指消毒(アルコールは係員が噴霧
・換気強化
・規制退場

9月に行った葉加瀬太郎さんのコンサート(詳しくはこちら)のときと違うところは

・靴底消毒
・健康状態チェックシートの記入
・手指消毒(アルコールは係員が噴霧

があったこと。

『生さだ』の中でも、感染対策についてよく話してらっしゃるので、これらはホール側ではなく主催者側の対応でしょうね。手指消毒のアルコールはた~っぷりかけてくれました。

予想はしていましたが、これまで行った数々の公演の中で一番観客の年齢層が高かったです(^_^;)それと、お連れさんと来ている人がほとんど。だからなのか、開演前の客席が結構うるさかったな。。(まぁ、連れ立って来てる人はそりゃ喋るよね・・・)

以下、セットリストなどのネタバレを含みます。
これから参加予定の方はご注意ください。

【開演 18:05】
【終演 20:30】
※トイレ休憩なし

バックバンド(さだ工務店)の構成は

オーボエ
ピアノ
ヴァイオリン
チェロ
コントラバス(ベース)
ドラム
パーカッション
ギター

の8人編成(プラス、さださんのギターとヴァイオリン)
いつもこの編成なのかな? 豪華だわぁ♪

<セットリスト>
銀河鉄道の夜
存在理由~Raison d’être~
心かさねて~長崎の空から~
?(曲名が聞き取れませんでした(> <;))
シンフォニー
私の履歴書メドレー(精霊流し~無縁坂~雨やどり~秋桜~案山子)
にゃんぱく宣言
関白宣言
主人公
残したい花について
漂流
柊の花
ひと粒の麦~Moment~

<アンコール>
夕凪

星空をイメージしたライティングの中、バンドメンバーが登場。その後、ステージ後方からさださんがす~っと中央へ出てきて『銀河鉄道の夜』へ。

しっとりと聴かせたあとは早速トーク!『生さだ』でのさださんしか知りませんが、あの喋りのままなんですね(笑)

「今日は皆さん、命がけで来てくださってありがとうございます」

から始まり、コンサート開催に至るまでの経緯や感染対策についての話へ(皆さん定期的にPCR検査を受けているとのこと)。

チケットを購入したときは左右1席ずつ開けての販売でしたが、規制緩和を受けて追加販売があったようで、1階席1列目も含め、客席はかなり埋まっていました。

クラシックコンサートや演劇の客席収容人数は、定員の100%まで可となりました。一方、ロックコンサートみたいな、みんなが立ち上がって歓声を上げるようなものはまだ50%。

「さだまさしはどのジャンルに入るんだろう。しいて言うなら古典芸能?まあね、僕のお客さんは、立ち上がって歓声を上げるような体力はないので」

と、お得意の(?)ブラックユーモア。

1列目も使用することを受け、ステージには「これより客席に近づいてはダメ」という合図のテープが貼ってありました。そこをさださんが越えると、さださんを照らすピンスポが消える、という仕掛け(仕込んでますねー(^m^))。

「僕のコンサートは長いんだけど、今日は2時間にします。どうやったら2時間になるか。トークを削ります。その代わり、来年フェスティバルホールでコンサートをやるときは、トークだけにします!」

とおっしゃっていました。

トークだけならそれはコンサートじゃない、トークショーです(笑)

ちなみに、普段はトイレ休憩を挟んだ2部構成らしいのですが、今回はトイレ休憩はありませんでした。

そのことについて、

「僕のお客さんは、僕が歌っていようが喋っていようが自由にトイレに行くので、別に休憩なくてもいいかなと思って。こないだ博多でコンサートやったときに、『関白宣言』を歌い出した瞬間に4列目の人が席を立ったんですよ。もーね、忘れもしません、その辺り(と言って指をさす)に座ってた人。思わず、今行く?!今行きます?!って曲止めたもん」

曲(しかも『関白宣言』)が始まってすぐにトイレに立つ人(それもかなり前の方の席)も、曲を止めて呼びかけるさださんも、自由だ(・∀・)ニパッ

全体を通して、真面目な話あり、ブラックユーモアあり(満載)で、歌よりトークを聞きに来る人がいるというのも頷けます(トークだけのアルバムも出してるらしい)。

真面目な話では、ジャニー喜多川さんの「Show must go on」という言葉を引き合いに出し、

音楽は平和の象徴であること、
状況を考えるとすごく迷ったが、採算度外視で開催することを決めたこと、
無事に終えることができたら、音楽業界全体(スタッフ含む)にとって希望になること、

などを語っておられました。

また、曲に対する向き合い方や介護現場での感染対策、6月に亡くなられた服部克久先生との思い出、アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師への思いなど、誠実に話されていました。

『生さだ』を見ていても思いますが、さださんの言葉って、すとんと心に入ってくるんですよね。。(´Д⊂グスン

11/24のコンサートは、4450回目になるそう。

「初めて生でさだまさしを聴くという人、拍手お願いします」

パチパチパチパチ~(私も)

「ね、いるでしょ?だからこんなに続けてられるんです。昔からのファンの方ばっかだと、目減りしてっちゃうから(笑)そんな初めての方に向けて、これぞさだまさしという曲をメドレーにして、『私の履歴書』と題して歌っています。こんなときだから『死にますか 死にますか(防人の詩)』とか『笑ってよ(道化師のソネット)』とかは省きました」

と言って始まった『私の履歴書メドレー

精霊流し』『無縁坂』『雨やどり』『秋桜』『案山子』と、どれも知ってる歌でした。たしかに、これぞさだまさし!(『精霊流し』をつくったときは21歳だったなんて、衝撃・・・)

あとは、やっぱり『主人公』が聴けたのが嬉しかった(∩´∀`)∩ワーイ

「コンサートをできるのは当たり前じゃないんだ、いくつもの偶然が重なって重なってできていたことなんだ、ステージに立つ人間みんな、同じように感じていると思います」

2時間の予定だったコンサートは、終わってみれば2時間半。

コロナが落ち着いて通常稼働になったら、歌よりトークが多いという噂の3~4時間のコンサートも行ってみたいな^^

振替公演は、来年の2/25まで続きます。感染者数が増加していることもあり、演る側も行く側も、皆さんお体にはくれぐれもお気をつけくださいね(*^_^*)

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