斎藤圭土『PIANO PRAYER』発売記念ピアノコンサート(2020/10/30@カワイ梅田 コンサートサロンジュエ)【ライブレポ/感想】

音楽

『皆さんの前で演奏できるのは当たり前じゃないんだと思いました。今日はその思いを噛み締めながら演奏したいと思います』

こんにちは。しろこです。
先日開催された守也さんのニューアルバム発売記念ライブに続き、レ・フレールの弟さんの方、斎藤圭土さんのニューアルバム『PIANO PRAYER』発売記念コンサートに行ってきました!(最後にちょっとだけ、その2日後に行われたファンクラブ限定ライブのレポートもあります♪)

会場は守也さんのときと同じくカワイ梅田コンサートサロンジュエ。客数の規制緩和があったためか、守也さんのときより席数がちょっと多かったです。

圭土さんは『日本人唯一のブギ・ウギ・ピアニスト』と称されている方。ですが、今回のアルバムにブギ・ウギはほとんど登場しません。

守也さんのつくる曲をコンテンポラリーとするなら、圭土さんのつくる曲は王道のクラシックのよう。「曲をつくる」というより、「詩を紡ぐ」とか「糸を織る」という言葉が当てはまる印象を受けます。

喋りは朴訥(ぼくとつ)、演奏は雄弁な圭土さん。ご本人もおっしゃっていますが、喋るのは得意ではないとのこと。

だからこそ、たどたどしく口にした冒頭でご紹介した言葉には心がこもっていました(守也さんのときと同様、トークは最小限で演奏が中心のコンサートでした。『僕にとってはちょうどいい』だそうです:笑)。

残念ながら私の席から手元は見えなかったのですが、音数の多さと音の幅に、どのポジションで弾いているのか見当もつきませんでした。

私は生粋のオルガン弾きなので、ピアノについてはよくわからないのですが、「ペダルってあんなに踏むもんなんだ・・・」とズブの素人のような感想を持ちました^^;(かたやブギ・ウギでは、あまりペダルを踏んでいなかった。そういうものなのか・・・)

昔からなのか、ブギ・ウギで鍛えられたのか、打鍵の強さには驚くばかりです。ピアノってこんな大きな音が出る楽器だったんだ・・・と。

一度、レ・フレールのコンサートのときに、あまりの打鍵の強さに演奏中ピアノの弦が切れるという場面に出くわしたことがあります(笑)(ピアノの弦が切れると、「ボーン」という「なに今の?!」と思う低くて重たい音がします(^_^;))

軽い鍵盤しか弾いたことがない私からすると、小指と薬指のあの打鍵の強さは信じられない。。(自慢じゃないけど、私はお遊びでピアノでチェルニーだったかハノンだったかを弾いてるときに指がつったことがある:P)

本当にトークはほとんどなく、ニューアルバムからほぼ全ての曲を演奏なさいました。

本編で印象的だったのは『風神雷神』と『ル・シュマン

風神雷神』は今回のアルバムの中ではちょっと毛色の違う曲。一緒にリズムを刻みたくなる、大人のカッコよさが漂う曲です。

ル・シュマン』はフランス語で「道」という意味。未来へと続く希望に満ちた「道」をイメージしてつくったそうです。

守也さんのニューアルバムにも「道」をテーマにした『一本道』という曲が収録されています。そしてお2人とも、本編最後に演奏した曲が「道」にちなんだ曲でした。

同じテーマでも、つくる人によって曲の印象は違います。聴き比べてみるのも面白いかもしれませんね。

アンコールは『恋文

元々は英国ロイヤル・オペラ・ハウスのコンサートマスターであるヴァイオリニストのVASKO VASSILEV(ヴァスコ・ヴァッシレフ)とのユニット『KEITO & VASKO “Viano”(ヴィアーノ)』で演奏していた曲です。

5年くらい前になると思いますが、Vianoのライブで初めて聴いて、旋律の美しさに泣きそうになった曲。それがアンコールで聴けるなんて(感泣)

本来はヴァイオリンの歌い上げるような旋律が際立つ曲なので、当初はピアノ1本だと物足りないかも・・・と思っていましたが、そんなことは全くなく、いつまでも聴いていたかったです。

楽譜を買ったので、電子オルガン用にオーケストレーションでアレンジして弾いてみたいなぁ。。

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このコンサートの2日後、レ・フレールのファンクラブ限定ライブがありました。

そこで、自粛期間中はどのように過ごしていたかという話になり、圭土さんは『いろいろと奪われたけど、反対に想像力が内側からどんどん湧いてきて、たくさん曲がかけた。ピアノもすごく練習した』そうです。

そして今回のアルバム『PIANO PRAYER』が誕生。

一方の守也さんは、ニューアルバムのレコーディングが終わって、さあこれからライブだ!と思っていた矢先に全て中止になってしまい、気持ちの持って行き場がなく、しばらくピアノを弾かなかったとのこと。

司会進行を務めていたファンクラブのスタッフの方が、カワイ梅田での守也さんのライブの際、ステージに出ていく守也さんの背中を見て「水を得た魚のようだった。やっとこの人の居るべき場所に戻ってきたんだと思った」とおっしゃっていました。泣けた。。(ノД`)

2人とも、おかえりなさい(*^^*)

amHALL レ・フレール
11/1@amHALL(※許可を得て撮影した写真です)

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